ポルトガルの山火事は天災、ロンドンの高層マンション火災は人災?
茶豆和菓子の おは・きな・ずん!
はっじまっるよ~!
Bom dia amigos, como estão?
(こんにちはみなさん、お元気ですか?)
えへへ、なんと今回は
ポルトガル語であいさつしてみました。
じつは茶豆、
ポルトガル大好きなんですよ~!
もともと
中学の頃に偶然知った
ポルトガルの歌にハマって、
いろいろと独学で
調べまくっていました。
そうしたら、じつは日本って
文化や言語など、
ずいぶんポルトガルの影響を
受けていたのだということがわかりました。
まぁ、文化的なものに限らず、
鉄砲なども伝わっちゃったんですが・・・
(1543年、いわゆる鉄砲伝来ですね!)
でも、たとえば
カステラや金平糖など、
砂糖を使うお菓子が伝来したことで
日本のお菓子文化は格段に進化しました。
そうそう、
おやつの代表、カステラ castela は
ポルトガル語で城という意味で、
もともとは
パン・デ・ロー pão-de-ló という
卵をふんだんに使ったケーキのこと
だそうです!
食べてみたいなぁ~
じゅるり。
このようにポルトガル語由来の
食べ物や日用品の名前は
コップ(copo)、ボタン(botão)、
パン(pão)、
カッパ(capa: 外套、マントのこと)、
かるた(carta: カード、手紙のこと)、
おんぶ(ombro: 肩のこと)、
てんぷら(tempero: 調味料のこと)などなど
かなりたくさんあるんです!
ちなみに「金平糖」は、じつは当て字で、
もともとはポルトガル語の
コンフェイト(confeito)という、
砂糖菓子の総称を指す
ことばだったんですよ!
どれも
茶豆たちが当たり前に日本語として
使っているものばかりですよね✨
今ではあまり
なじみ深い国ではないかもしれませんが、
ポルトガルは日本や世界の歴史に
とても重要な「大航海時代」の
先駆けとなった国だったのです。
茶豆はそうして、
日本ともご縁が深いポルトガルを
知れば知るほど
ポルトガルが大好きになりました。
大学では第二外国語として
勉強したほどです。
まだ行ったことはないのですが、
絶対にポルトガルに行きたいと
思っています。
ところが、その大好きなポルトガルが
いま山火事で
大変なことになっているんです。
6月17日の午後、
おおきな山火事が発生し、
ここ数十年で最悪とも言われる状態に
なってしまいました。
現場は
北東200キロメートルほどの
ペドロガン・グランデという山間部で、
気温40℃ともいわれる猛暑と、
乾燥した空気、そして落雷などがかさなって
火災が発生したのではないか、ということです。
日本でも最近、
各地で大規模な山火事が
頻発していますよね。
気温も高く、雨も少ないので、
山火事の要因は
どこもだいたい同じなのでしょうか・・・?
温暖化で、四季のある国々も、
二季化しているような印象をおぼえます。
ニュースで、ポルトガルの美しい森林が
焼けていく様子は、とてもショックでした。
火の回りが早く、
現段階で60人以上の死亡が確認され、
消防士8人を含む50人以上が
負傷しているそうです。
犠牲者の多くは
車で逃げる途中に火に追いつかれ、
巻き込まれてしまったようです。
出典:読売新聞
茶豆は昨日、西之島の噴火について
大地のチカラ強さに
感動したことを書きました。
でも新しい島をつくる噴火と、
人々が住んでいる場所を焼き尽くす火災とでは
ぜんぜん違います。
どちらにしても、
自然の大きさと人間の無力を
感じずにはいられません。
被害にあわれた方々のために
お祈り申し上げます。
I want to sent
all my love and prayers.
Quero enviar
todo o meu amor e orações.
今日のおは・きな・ずん、
いかがでしたか?
6月14日に発生した
ロンドンの高層マンションの火災でも、
死者・行方不明者は少なくとも
58人にのぼるとみられています。
ロンドンの火災が人災なのかどうかは
これからの調査で
明らかになると思いますが、
天災でも人災でも、
たくさんの方が被害にあわれ
亡くなられていることを思うと、
本当に胸が痛みます。
祈ることしかできませんが、
かさねてお祈り申し上げます。
それでは今回はこのへんで。
ではまた。
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