茶豆和菓子の おは・きな・ずん!
はっじまっるよ~!
こんにちは!
暑くて食欲のない茶豆です。
こう暑いと、
ついついアイスやかき氷など、
甘くて冷たいものばかり
食べちゃうんですよね~。
(;^ω^) う~ん、やばいです
そんな茶豆が最近ハマっているのが
豆苗(とうみょう)です。
最近はスーパーなどで
1袋 100円ほどで売っているんですが、
これがまぁ
いろいろとスゴイんです!
豆苗とはエンドウ豆の若芽で、
かつては
高貴な人しか食べられないような
高級食材でした。
それが1970年代の
日中国交正常化以降
日本に伝わって広まり、
いまでは
庶民のつよ~い味方になったのだそうです。
豆苗は
衛生的に水耕栽培されている状態で
出荷されるので、
生食でサラダにするもよし、
お肉と一緒にサッと炒めるもよし、
いろいろな食材と相性ばっちりです!
また、骨の形成に必要な
ビタミンKやカルシウム、
老化の原因といわれる
活性酸素を除去したり、
免疫向上や
ストレス緩和などに役立つ
ビタミンAやビタミンC、
代謝を促す働きのある
ビタミンB¹、B²、B⁶などがたっぷり!
豆苗には
そうした豆類が持つ栄養素と
緑黄色野菜が持つ栄養素が
バランスよく含まれていて、
しかも
ホウレンソウや松菜などと比べても
とても豊富なんです。
いわばスーパーフードですね!
安くて、栄養満点。
暑さでバテやすいこれからの時期に
ピッタリですね!
(*^^*)
でも、豆苗のすごさは
それだけじゃあないんです。
再生栽培というのをご存知ですか?
植物の高い再生力を利用して
野菜の一部から芽や葉を育てることです。
そのような、再生栽培が得意な野菜を
リボーンベジタブル、最近では
略してリボべジというそうです。
かわいい名前~!
豆苗の再生能力は
とくにすさまじく、
ほんの数日で、この増えっぷり・・・!
1回収穫したら、
買った時の袋がタダになったも同然。
(チャリーン・・・)
2回収穫したら、
100円もらったも同然。
(チャリーン・・・)
ふっふっふ・・・
キッチンで再生栽培するから
衛生的ですし、もう、
「野菜に困ったら
豆苗を食べればいいじゃない」
ってくらいです。
(*´ω`*) もぐもぐもぐもぐ
ハサミでチョキチョキ切って
パラパラと冷奴にかけたり、
カップ麺に入れたり。
安くて、何度も食べれて、
ほしいときにスグ食べれるし
栄養満点!
皆さんも、夏バテには
ぜひ 豆苗を試してみてください!
豆苗の再生栽培の手順
1.水は毎日変える
(根元の豆に流水でシャワーを
かけてあげるようなイメージで)
2.食べたいときに食べたいだけ刈り取る
3.おいしい!
以上!
※いくらお得といえども、
再生栽培は2~3回が目安です。
豆苗の場合は
根元の豆が黒ずんできたら
ありがとしてくださいね!
(「ありがとする」は
茶豆オリジナルの 茶豆語です。
「ありがとする話」は
コチラ からご覧くださいませ。)
今日のおは・きな・ずん、
いかがでしたか?
エンドウ豆の歴史も また古く、
紀元前7000年ころには、すでに
中東やエジプトなどの南西アジアで、
栽培されていたそうです。
イギリスの考古学者
ハワード・カーターさんが発掘した
ツタンカーメンの棺から
エンドウ豆が副葬品として
発見されていることからも、
いかに重要な豆だったかということが
わかりますね~。
あのわっさわっさと生える様子が、
ヨミガエル~!って感じがしますよね!
そのエンドウ豆は、その後
カーターさんによって
発芽・栽培に成功して
「ツタンカーメンのエンドウ豆」として
世界に広まり、いまでも各地で
栽培されているそうです。
ツタンカーメンのエンドウ豆・・・
から生えた
ツタンカーメンの豆苗(笑)
どんなかしら。
食べてみたいなぁ~(笑)
それでは今回はこのへんで!
またね~(^^)/