茶豆和菓子のおは・きな・ずん!

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海の日にサンゴの白化について考えてみた!

茶豆和菓子の おは・きな・ずん!
はっじまっるよ~!
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こんにちは!
 
 
今日は 祝日の「海の日」ですね!
 
みんな、海に遊びに行ってるのかな~
海っていいですよね、
茶豆も海、大好きです。
 
(*´▽`*)
 
 
おいしいお魚
 
おいしい貝
 
おいしい海藻
 
おいしいサンゴ・・・
 
って、
サンゴは食べれませんね(笑)
 
 
色とりどりの美しいサンゴは
見ていて、とても癒されます。
 
でも温暖化による海水温の
上昇のせいで、サンゴ礁
白化現象(はっかげんしょう)
止まらないそうです・・・
 
 
 
そうそう、
じつは サンゴは動物だって、
知ってましたか?
 
 
サンゴは、あのかたい本体の中で
褐虫藻(かっちゅうそう)という
藻と共生していて、
褐虫藻光合成をすることで発生する
エネルギーや栄養を共有しているそうです。
 
 
その褐虫藻は高温に弱く、
水温が30℃以上になると
死んでしまうので、
そうすると
サンゴも栄養が得られなくなって
白くなり、死んでしまうのです。
 
これが白化現象です。 
 
サンゴは
水温の変化が小さいうちは、
まるで人間が汗をかいて体温調節を
するかのように、
体内の褐虫藻を増やしたり
海中に放出したりすることで
体調を整えるのですが、 
そのとき海中に出された褐虫藻
ほかの魚たちのエサになって
豊かな生態系が保たれるってわけですね。
 
世界的に問題となっている
白化現象ですが、昨年、
沖縄の石垣島西表島との間にある
日本最大のサンゴ礁
「石西礁湖(せきせいしょうこ)」でも、
な ん と 
9割以上のサンゴが白化し、
そのうちの7割が死んでしまったそうです。
 
白い骨のようになってしまったサンゴが
ただ暗く、
生き物の影も形も見えない海の中に
延々と広がっている様子は
見ていてとてもつらいです・・・
 
(;´Д`)
 
でも、その沖縄で
こんどは海の救世主が誕生したという
朗報がありました!
 
その名も
白化しないサンゴ!
 
サンゴ養殖の第一人者である
金城さんが、
もともと沖縄の海に自生している
ウスエダミドリイシという、
サンゴのなかでも陽の光が当たって
水温が高くなりやすいところで
生き残ったものを
少しづつ増やしていって、
移植に成功したそうです!
 
研究によると、白化しにくい個体の中には
エンドゾイコモナスという
バクテリアがとくに多かったことが
わかったとのことです。
 
やった~!
このサンゴがもっと増えたり、
白化に強いバクテリア
ほかのサンゴにも
住まわせることができれば、
あのカラフルな海が
戻ってくるかもしれないってことですよね!
 
もっと研究がすすんで、
サンゴ礁が復活するといいなぁ~  
20170717海の日.png

 
今日のおは・きな・ずん、
いかがでしたか?
 
もともと 海の日は
「海の記念日」といって、
1876年(明治9年)7月20日
初めて船にお乗りあそばした
東北地方への巡幸の
記念日だったそうです。
 
いまでは
毎年7月の第3月曜日になって、
海の恩恵に感謝し、
海洋国家である日本の
繁栄を願う日になっています。
 
(単なる祝日じゃなかったのね・・・)
 
今回のサンゴの問題もそうですが、
 
強い品種が生まれたからいいや~ とか
 
解決策ができたからいいや~ とか
 
 
ではなくて、
 
サンゴや、たくさんの海の生き物たちが
暮らしやすくなるように
これからも茶豆たちは
リサイクルや省エネなど、
環境のためにできることを
少しずつでいいから
 
していきたいですね!
 
 
それでは今回はこのへんで!
 
またね~(^^)/
 
 
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