茶豆和菓子のおは・きな・ずん!

車椅子の漫画家、茶豆和菓子(ちゃまめわかこ)がいろいろ書くよ!見ていってね!

大雪と低温やけどに注意して防寒しませう!

茶豆和菓子の おは・きな・ずん!
はっじまっるよ~!
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こんにちは!
 
 
いよいよやってきた大寒波で、
関東でも大雪になりましたね。
 
 
みなさん、
防寒対策はバッチリ大丈夫ですか?
 
茶豆はですねぇ、
ボアの部屋着を2枚重ねにして、
靴下をはいて
ルームシューズをはいて・・・
もう、完全防備です!✨
 
 
って、あぁ~、
なけなしの女子力が
雪に埋もれていく~・・・
 
(;^ω^) 
 
でもでも
背に腹は代えられません。
 
じつは茶豆は
人よりも筋肉が少なかったり
血管が細かったりするので、
気をつけていないと
全身がとっても冷えてしまうんです。
 
さらに、脳性麻痺のせいで
足の感覚があまりないので、
冷えていることに気がつかず
足の指が紫色になってしまう・・・
なんてこともあります。
 
その冷えっぷりといったら、
「近くにいるとすごい冷気が
出てる感じがする!」と、
家族に驚かれるくらいです(笑)
 
まぁ、茶豆ほど冷えてしまう人は
めずらしいかもしれませんが、
誰にとっても
冬の冷えはツライですよね。
 
こんなときの強~い味方といえば、
カイロ、電気あんか、
湯たんぽ、こたつなど
いろいろな防寒グッズです!
 
こたつは冬のパラダイスですし、
「貼るカイロ」なども
出先で温まるのにとても便利です。
 
湯たんぽや電気あんかも、
寝る前に布団に入れておくと
ぽかぽかしてイイですよね~!
 
でも、そうしたグッズを使うときには、
気をつけなければならないことが
ありますよね
 
 
そう、低温やけどです!
 
 
「低温」なのに「やけど」というと
なんだか矛盾しているように
聞こえますが、
実は茶豆も低温やけど
なってしまったことがあるのです。
 
みなさんにも
ぜひ気をつけていただきたいので、
今回は低温やけどの話を
したいと思います。
 
 
 
 
茶豆は中学3年生のとき
コーラス部に入っていました。
 
その冬の、学校主催の
クリスマスコンサートで、
始まりのメドレーを会場の外で
朝から歌うことになっていたのですが、
もう、めっちゃ寒いんですヨ!
 
でも毎年コンサートを
聴きに来てくださるお客様が、
私たちの歌を聴いて
楽しい気持ちになってくださるのが嬉しくて、
みんなでポケットや靴のなかに
カイロを入れて、
寒くても頑張って歌いました。
 
そして無事に歌い終わって
楽屋に入ると、
なんだか急に足が痛くなってきました。
 
「茶豆さん、大丈夫ですか?」
 
「う~ん、楽屋に入って
 温かくなったからかなぁ?」
 
みんなが心配する中、靴を脱いでみると、
 
足の、カイロが当たっていた部分が
赤く腫れあがっていたのです!
 
しかもとっても痛痒い!!
 
(>_<)
 
感覚のにぶい茶豆の足では
カイロが熱くなっていることがよくわからず、
低温やけどをしてしまっていたのでした。
 
すぐに病院に行ったので
幸い大事には至りませんでしたが、
もし気づかずにもっと長い時間、
カイロを入れっぱなしにしていたら
と思うと、本当に怖いです
 
 
考えてみれば、
生まれてからずっと具合の悪かった茶豆は
中学校に入るまで、
靴の中にカイロを入れなければ
ならないような寒いときに、
外に出たことはありませんでした。
 
そもそもそんなふうにカイロを
使ったこともなかったので、
どのくらい熱くなるのかとか、
自分がどのくらい、そうした熱さを
感じにくいのかということも、
よくわかっていなかったんですね・・・。
 
(´;ω;`)
 
ということで、ここで
低温やけどについて
ご紹介したいと思います。
 
 
 
 
 
体温よりも少し高いくらいの熱源
長い時間当たり続けることで
起こります。
 
人肌よりもちょっと高い温度は
あたたかくて心地よいので、
気がついたときにはやけどをしてしていた
ということが多いのです。
 
また、低温やけどになりやすい人の
特徴としては、
 
・皮膚の薄い 高齢者やこども
・寝返りができない状態の 高齢者やこども
・知覚や 運動能力にマヒがあったり、
 体の感覚が 鈍い人
・手足の血流の 循環が悪い人
・泥酔状態のひと
 
などが挙げられるそうです。
 
う~ん、茶豆、循環も悪いし、
マヒもあるし、皮膚も薄いし、
なんだかとっても
当てはまるぅ~・・・(;'∀')
 
 
 
 
レベル1 ヒリヒリした痛みと
     うっすらとした赤み
 
レベル2 強い痛みや赤み、水ぶくれ
 
レベル3 皮膚の壊死
 
 
ひぃ~っ!
壊死しちゃうこともあるんですね・・・
 
レベル3にまでひどくなると、
病院で治療をしても、
治るのに2週間以上かかってしまうことも
あるんですって!
 
 
 
普通のやけどと、どう違うの?
 
 
普通のやけどは 火や熱などに
皮膚が直接触れることで起こります。
 
人肌よりちょっと温かいくらいの温度に
長時間触れることで、皮膚の奥の方で
じっくりと やけどが進行してしまうため、
気がついたときには
重症になってしまうのだそうです。
 
( ゚Д゚)
 
茶豆・・・もしかして
ぎりぎりセーフだったの!?
 
もうちょっとで
かなり危ないところだったのね!?
 
低温やけどになりやすいのは
茶豆のケースのように、
貼るタイプのカイロや、湯たんぽ
電気あんか、こたつなども多いそうです。
 
そうすると
「温まるために使いたいのに
どれもこれも
低温やけどをしちゃうんじゃあ、
いったいどうしたらいいの!?」
と思ってしまいますよね。
 
でも大丈夫!
 
・カイロを同じ箇所に
 長時間つけすぎない
 
・電気あんか、電気毛布などは
 ひと晩じゅうつけっぱなしに
 するのではなく、
 眠っている間はOFFにしておく
 
など、ちょっとしたことで
予防することができます。
 
ようするに、
熱いものに体が当たっている
という意識がないままに
長時間過ごしてしまうのが
危ないんですねぇ~。
 
雪遊びごま.png

 
今日のおは・きな・ずん、
いかがでしたか?
 
茶豆はあの一件依頼、
カイロやあんかなどの
使い方には、気をつけるようにしています
 
 
暖まりたいからといって、
そのせいで やけどをしてしまっては
元も子もありませんもんね!
 
みなさんも
くれぐれも低温やけどには
気をつけて、
ぬくぬくな冬をお過ごしくださいませ!
 
それでは今回はこのへんで。
 
(*´ω`*) またね~
 
 
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