茶豆和菓子のおは・きな・ずん!

車椅子の漫画家、茶豆和菓子(ちゃまめわかこ)がいろいろ書くよ!見ていってね!

和菓子の歴史は縄文時代からずっと!?

茶豆和菓子の おは・きな・ずん!
はっじまっるよ~!
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こんにちは!
 
今日は6月16日、
そう、和菓子の日ですね!
 
ワカコの日!?
いえいえ、ワガシですよ!(笑)

以前、和菓子の日の話では、
神様にお菓子をお供えして
人々の無病息災を祈った神事について
ご紹介しました。

ところで、
世界でも群を抜いている
日本のお菓子文化ですが、
外国のひとにも とても人気で、
みなさん、お土産にたくさんのお菓子を
買っていくそうです。
 
また、見た目にも可愛く、健康にも良い
ということで、最近では和菓子も
人気みたいです。
 
(*´ω`*)うれしいなっ!
 
そんな、みんなが愛してやまない
日本の和菓子ですが、
 
いったい日本人は、
いつから和菓子を
食べているのでしょうか?
 
さかのぼってみたら
その紀元ははなんと縄文時代にありました!
さっそくご紹介したいと思います。
 
 
豆大福.png
もぐもぐもぐもぐ
 
 
縄文時代と聞くと、
みなさんは何を思い浮かべますか?
 
茶豆が歴史の授業で習った縄文時代って、
竪穴式住居で~
毛皮の服を着て~、
狩りをしているイメージでしょうか。
 
狩猟採集という言葉からしても、
どちらかというと狩りの方がメインで、
食べ物にはあまり余裕が
ないんじゃないかと思っていました。
 
ですが、最近では
いろいろな事実が分かってきていて、
なんと縄文人たちは、主食とはまた別に、
間食(おやつ)として、
栗や木の実を食べていたそうです。
 
また、集団で暮らし、
狩りをしながらも、栽培もするような
高度な技術をもっていたそうで、
なんだか縄文時代のイメージが
ガラッと変わりますよね~!

ってことは、もしかしたら縄文人
現代人が果物狩りに行くように山に行き、
家庭菜園をするように、庭先に
栗や柿の木を植えていたのかも
しれません!?
 
なんだかけっこう楽しそう!?
( ゚Д゚)
 
とはいえ、
充分な食料をキープすること自体が
難しかった当時、そうした甘味は
きっと とても貴重だったことでしょう。
 
次第に食料を貯蔵するようになった
縄文人たちは、木の実を天日干ししたり、
粉状にしたものを保存して
調理するようになりました。
 
その代表的なものがどんぐりで、
粉を丸めて火を通し、お団子のようにして
食べていたそうです。
 
どんぐり団子かぁ、
どんな味なんでしょう・・・。
 
食べてみたい~!

そうこうしているうちに
時代が進み、餅(もち)
作られるようになりました。
 
餅は日本最古の加工食品とも言われ、
当時、
貴重な食料であったお米で作られたお餅は、
食べやすくて栄養豊富で、
とても神聖なものでした。
 
同様に、お餅をつかったお菓子も
とても高級なもので滋養に良かったため、
だからこそ 仁明天皇は、
無病息災を祈るために、
お菓子をお供えしたんですね。

いやぁ~、
和菓子の歴史って深いですねぇ~!
 
じつは、以前から
おかしを「お菓子」って
漢字で書くのは なんでかなぁ?
って、気になっていたのですが、
今回調べて分かったように、
はるか縄文の昔から、
栗や柿といった「実」や「種」を
おやつとして食べていたから
菓子」と呼ばれるように
なったのだそうです。
 
現代も、桃狩りやブドウ狩りなど、
様々なレジャーがありますが、
そうした果物狩りにわくわくするのは
もしかしたら
縄文の血が騒ぐからなのかも
しれませんね、
なーんちゃって!?
(参考:全国和菓子協会
 
和菓子の庭.png
まぼろし国のお城の庭には
和菓子が実る木がいっぱい!
まさに「菓子」ですね!
(『まぼおは』第71まめ 和菓子の庭より)

 
今日のおは・きな・ずん、
いかがでしたか?
 
日本のお菓子は、
もともとは単なる甘味ではなく、
特別なイベントのために
貴重な食料で作られる、
神聖な食べ物だったんですね。
 
そして日本で最古の加工食品は
お餅だったんですね!
びっくりです!
 
茶豆の大好きなおはぎも、
小豆で作られたあんこで、
もち米や お餅をくるんでいるので、
縄文的に考えても平安的に考えても、
とっても豪華な和菓子です。

それも、昔は春と秋のお彼岸にしか
食べることができませんでしたが、
今はいつでも食べれて、
おはぎ好きな茶豆としては、
嬉しい限りです!

そう考えると、
現代は甘いものがたくさんあって、
スーパーでもコンビニでも、
いつでも簡単に買うことができて、
便利でしあわせな時代ですよねぇ。
 
和菓子の名を持つ茶豆としても、
これからは さらに和菓子に感謝して
おいしく食べようっと!
 
(๑´ㅂ`๑)♪もぐもぐもぐもぐ
 
それでは今回はこのへんで。
 
(*´ω`*) またね~
 
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