ライチョウは特別天然記念物!上野動物園でヒナ誕生!
茶豆和菓子の おは・きな・ずん!
はっじまっるよ~!
こんにちは!
上野動物園で、今度は
ライチョウのヒナが
孵化(ふか)しましたね!
しかも3羽も~
(*´▽`*)
この3羽の経緯は
ちょっとややこしいのですが・・・
環境省の取り組む
ライチョウの飼育に取り組んできました。
去年 2016年6月に
乗鞍岳(のりくらだけ)で採取した卵を
孵化させて成長した雌雄が
今年の5月からお見合いをして
卵が産まれました。
で、
その2個の卵を
孵卵器(ふらんき)で温めていました。
その途中から、
富山市ファミリーパークで産卵され
6月22日に上野動物園に移送された
3個の卵もいっしょに孵卵器で
温められていました。
つまり、合計で5個の卵を
温めていたのですが、
2個は結局
残念なことになってしまって、
今回 6月27日に
いっしょに孵化したので
「3羽」になったそうです。
でも、3羽も生まれたなんて!
よかったですね~✨
まだ 性別は不明で、
体重は16~17.9グラムですって。
ちっちゃ~い!
ちなみに学名(ラテン語名)は
ラゴプス・ムトゥス Lagopus Mutus
といい、
ラゴプスはウサギの足、
ムトゥスはだんまり(静かな)という
意味なんですって!
低い声でしか鳴かないことと、
足がふかふかの羽毛で
おおわれていることから
名づけられたのだそうです。
日本では古来から
雷除けや火災よけの鳥とも
言われていて、
古くは「らいの鳥」として
1200年頃の記録に記述がみられます。
天敵から身を守るために、
霧や雷雨のときに
あらわれるので雷鳥と書き、
山の使者、霊鳥
信仰されたそうです。
これからも遺伝的な多様性のために
石川県、栃木県の計5施設で
卵を分けあって、ヒナを
かえしていく努力をしていくそうです。
今日のおは・きな・ずん、
いかがでしたか?
あんまりなじみのない鳥ですけど、
上野動物園の飼育員のみなさんの
情熱とがんばりのおかげで、
こうして
命がつながっていくんですね!
パンダといい、ライチョウといい、
上野はベビーブームで
おめでたいです~
(*´▽`*)
それでは今回はこのへんで!
またね~(^^)/